私は緑内障の疑いありということで年に2回、通院している。そのうち1回は視野検査があり、今日はある日だった。
病院の予約時間が午後1時15分。それが眠くて午後0時過ぎまで寝ていた。そういうときに限ってバスが出てしまい、歩いた方が早い。
とにかく眠い。眠くて検査に集中できない。ちなみに視野検査というのは原始的なもので、視野をカバーする円形状のものがあり、どこかが光ったらスイッチを押すというものである。
もう、眠くて光っているかどうかなど気を配っている余裕がない。もう、なんとなく光ったような気がしたらスイッチを押し、押し忘れてボーッとしていることもあった。
診察で医師に、あんまり結果が良くなかった風なことを言われる。ただ、眼圧は、いつも辛うじて正常値にあり、今回も同じだったので、問題はないだろうとのこと。
帰りは渋谷の行きつけの喫茶店に寄る。行きつけと言いつつ、今年に入って行ったのは3回目か4回目のはずだ。
そこでぼんやり美人という存在について考える。女性でなくても、人でなくてもいい。美しいものについて考える。
そんなことを考えたのは、今日、格別の美人を見たからで、それは非常に印象に残っている。ただ、不思議なのは、世の中、美人よりもエロの方がニーズが高いということだ。
美人の写真集が何万部売れたと言っても、そこにはエロ要素が多分に含まれていたり、そもそもエロ本には売り上げが遠く及ばない。それが解せない。
かつて、東大出の有名なブロガーがエロの力の偉大さを切々と説いていたが、どうも、私にはエロよりも美の方が尊く感じるし、飽きない。
なんか、漱石の「夢十夜」でパナマ帽が出てくる話があったではないか。そんなことも思い出したり。ともかく、くだらないことを考えているうちに夜になってしまった。
今日は命の危機70%。写真はInstagramより。
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