遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

ヒルナミンが残ることと疲労。

 

 相変わらずヒルナミンが残る。昨日は昼寝をしてしまったので、これは夜、眠れないかなぁと思いヒルナミンを多めに服んだのだが、Fitbitスマートウォッチに睡眠が記録されておらず、睡眠状況が判らない。ただ、多めに飲んでも早い時間に服んだせいか普段とは変わらないようだった。

 朝、午前7時から机に向かう。しかし、ヒルナミンが残っていてボーッとしてしまうし、コーヒーをガブ飲みしても頭が働いたのは昼過ぎ。それまでに訪問看護が来るが、ほとんど上の空。今日は机に向かって作業をしていたと言ったせいか一緒に外出しましょうとも言われず、ずっと引きこもっている。頭が痛い。これは寝不足によるものか、ヒルナミンが残っているためのものか。

 ロキソニンを服んで横になっているのだが、どうも落ち着かず頭痛も取れない。コンビニのクーポンを貰ったので缶チューハイを1本だけ飲む。ヒロポンではないが、これで眠気や疲れが飛ぶかと思うが飛ばない。それでも何となく気楽になって、本を読むことができるようになった。酔うまで飲むと本が読めなくなる。ただ、やはり読書の勘というか読み進める力が弱くなっていて、なかなか進まない。

 引きこもっているので、今日は写真も自分のデスクから。

 

 

 ランキングサイトに参加しております。バナーをクリックしていただけると投票されます。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ メンヘル日記へ

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

「写真と文」の編集会議と眠剤を服む時間。

 

 昨日はWeb同人誌「写真と文」の編集会議があった。通例として午後8時に始まり午後10時には終わらせることになっているので、午後9時に眠剤を服んで午後10時半ごろ眠る私としては、通常の午後9時の会議中、眠剤を服んだ。

 1回、会議が長引いて、薬がいちばん効いている時間は会議中ということがあり、会議の内容を忘れてしまった上に熟睡もできず、これは終わってから服んだほうが良いのかな… と思ったが、結局は定時に服む方を優先している。

 昨日は予想より早く会議が終わり、睡眠も十分に確保できたはずだが、朝、眠い。眠いというより薬が残っている感じで、これは終わってから服んだら、もっと長引いているはずだった、服んで正解だったと思うことにした。

 子供のときから(私は小学生のときから眠剤を服んでいる)、私は、散々、朝が弱いとか、無理して起きないから朝型にならないんだなどと言われていたが、今になると、単に薬が残っていたような気がする。

 さて、編集部における私の立場というのは、あまり積極的にコミットしていなくて、会議に参加しているから、方向性や、どんな企画が動いていてなど把握はしているが、私から積極的に提案することはない。

 ちなみに「写真と文とRADIO」はほし氏 (id:star-watch0705) さんの企画であるが、基本、企画発案者が実務を行うことになっており(ほし氏さんは、それ以上に多くの仕事をしていることを追記しておく)結局、体調が崩れて穴をあける私は何もしていない。

 その代わりというかコンテンツについては意見を言わせてもらっており、今回は、ほし氏さんが編集するうえで感じたことなどを聞きながら「写真と文とRADIO」の構成について感想を言わせてもらい、今後の同人誌自体の投稿について意見を言って要望を貰った。

 このBlogは、Blogの説明に書いているが、死ぬまで生きるための記録なので、できれば文芸ネタは「写真と文」の方に欲しいという要望を、ひよこ編集長 (id:color-hiyoko) に貰い、今、読んでいる西村賢太については、そちらに書くことにした。

 ちなみに「写真と文」に寄稿している私の文章は下記から読むことができる。

hiyokomagazine.hatenablog.com

 

 上のリッチリンクを開くと私の寄稿した文章が一覧表示で出てくるが、見てのとおり、最近の文章は冴えていない。西村賢太は、その参考書として借りてきた部分があり、どっちにしろそれに絡んで「写真と文」に書くつもりだったので、それが2編になった(西村賢太の文章を踏まえたうえでの私の文章と、作品自体についての何か)。

 しばらくお休みをいただいていたが、メンタル以外の話題は「写真と文」の方にも書きますので、「写真と文」、よろしくお願いします。悪い言い方をすれば玉石混交だけど、良く言えば書き手が多士済々で面白いです。

 

 

 ランキングサイトに参加しております。バナーをクリックしていただけると投票されます。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ メンヘル日記へ

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

集中力が落ちている。

 

 昨晩はヒルナミンの服用量を半分にしようと思うが、昼、寝てしまったので眠れないだろうと思い、そのままの量(5㎎錠1錠)を服む。それでも午前5時に目が覚めたものの午前中はフラフラで、早目に昼食を摂り1時間ほど横になって(眠れなかった)本を抱えて喫茶店に行く。

 もうメディアに出なくなったので空いているであろうと思ったが、午後1時に行ったのに着席まで20分待ち、帰りには、いつものような行列ができていて、おそらく30分待ちだろう。かなり前、従業員募集の案内が出ていたので誰か辞めたのかと思ったら、正社員は全員が総出で、辞めた人はいないようだった。

 行きつけの喫茶店といっても、もう何ヶ月も来ておらず、店員に何か言われたが聞き取れず、開店35周年、おめでとうございますと言ったら、ずいぶん時間が経ってからのお祝いでと言われる。なんか嫌味だな。あるいは、なんか問いかけられていて、あるいは私が来ないことを心配して何かを言ってくれていたのかもしれない。

 持っていった本を読み始めるが、遅々として進まない。しかも、大昔に読んだことがある軽い本で、内容も、すでに頭に入っている。本を読むのが、こんなに苦痛だとは。Blogを全く誰も読んでくれないと嘆いている人を見掛けたが、それは喜んで書いている雰囲気はなく、すなわち読書の楽しみも知らないだろうなと思っていたのだが、まさか自分も同じスパイラルに入るとは。

 それでも1時間、無理して本にしがみつく。往復に1時間以上かかっているのだから、移動の時間の方が長い。それにコーヒー1杯950円とケーキ600円を払っているのだから、全然、元が取れていない。大昔は仕事を持ち込んで2・3時間、居座ったものだが。当時はビジネスマンが商談などをしている普通の喫茶店だったのだが、まさか、こんなになるとは思わなかった。

 この店に来て、なんやかんや20年近くになるのではないか。少なくとも15年は立っているはずだ。そんな私に、見たことのない顔が常連風を吹かせてきて笑止千万である。20年前を知る私としては、今こそ物見高い女の子が行列しているが、そもそも、そんなに威張れるような大した店ではないだろうと思う。

 さて、家に帰って、このBlogを書いている。これから、もっとリラックスして本の続きを読む予定。こんな本、昔は読み終わるのに小一時間で済んだはずだが、果たして、何時間、掛かるのやら。考えてみれば両親が死んでから、本を1冊も読んでいないし、書く方も10枚以上の作品は書いていない。先は、まだまだ長い。

 

 

 ランキングサイトに参加しております。バナーをクリックしていただけると投票されます。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ メンヘル日記へ

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

私小説は娯楽色がなくてはいけない?

 

 ヒルナミンの調節には苦労している。今日は朝の5時に目が覚めてしまい、朝からデスクワークに励んでいるが、寝不足で、今一つ頭が働かない。似た経験をしている作家の著作があるのだが、どこを探しても見付からない。

 図書館に、その参考文献を借りに行くついでに、いっとき、友人のカラーひよこ (id:color-hiyoko) さんが傾倒していた西村賢太の本を何冊か借りてきた。神経症で本が読めない期間が何年も続いたため、まだザッとしか読めていないのだが、あぁ、私小説って感じねと思った。

 随筆「一私小説書きの弁」に、なるほどと思う段があったので、本当は一編を通じて読んでいただきたいし少し長くなるが、一部を引用する。結構、出版社の意向に左右されたことを嘆く作家が多いが、彼も、その一人であるようだ。

 

 もともとが、いわゆる“純文学”と呼称される小説には殆ど興味がないのに、ひょんなきっかけから手にした藤澤淸造、田中英光ら物故私小説家数名の著作にはひどく身につまされた末、全くすがりつくかたちにもなってしまったのだから、単にその影響下のものを書くと云う楽しみがある点は否めない。そしてこの極めてプリミティブな形式は、それだけに一個人のしがない身辺話が私小説になるか下手な自分史の類に堕すか、書き手の客観性の塩梅で見事に分かれてしまう。謂わば誤魔化しの利かぬ実に潔よい(原文ママ)スタイルであるのに気が付いた故もあろう。

 

 この一編には、他、一般小説を書いたが採用されなかった話なども書かれており、西村が、いかに読者が好みそうな小説こそ「小説」と捉えていたかが良く解る文面である。なんとなく、この一編を通して読むと、本当は、こんなものが書きたくて書いているんじゃないんだよという空気も感じられる。

 しかし、私がいた(すでに私は離脱)一派では、そのような風な、西村の言葉を借りると「書き手の客観性の塩梅」をするのは止めようという話になっている。以前書いた、私の2人の師匠は「私小説家」であるが、ドロドロした私小説は、都会の洗練さがない、垢抜けないということになっている。

 私の師匠の一人は、まだ娯楽文学賞の登竜門だったときの直木賞を受賞しているが、結局は、売れる本を出しながらも、その見返りとして、売れない私小説を10年に1編くらい出していた。そして、それを自分の文学作品の最高峰と言っている。

 その師匠いわく、売れる本と売れない本の違いは、「読者の方を向いて書いたか文学の神様の方を向いて書いたか」の違いであるという。この表現、西村が上述している「私小説になるか下手な自分史の類に堕すか」に通ずるものがあるのではないか。

 作家が売れる本しか出さないと苦言を呈する出版社だけでなく、実は作家自身も目的は同じであり、「読んでもらうこと」である。誰も読まない文章は書いていないに等しい。それでも、売れない本が一定数、出版されているということは、つまらなくても読む人がいるということである。

 さて、私小説といえば、生前、車谷長吉先生に会ったことがある。ちょうど彼の作品が映画化された直後で、その映画が映画賞を獲った。そのとき、主演女優が授賞式のインタビューで、私、車谷チョウキチ先生の大ファンで、私の方から先生に映画化を打診したんですと「車谷チョウキチ」を連呼した。

 これを見た車谷先生は、「私の名前は車谷チョウキツで、車谷チョウキチではない」と、これまた、かなりしつこく言っていた。そして所詮、ドロドロした私小説を読みたい読者は、作者の名前を間違えても平気な人たちなんだろうなと思ったのを覚えている。

 

 

 ランキングサイトに参加しております。バナーをクリックしていただけると投票されます。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ メンヘル日記へ

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

傾眠。

 

 今日は通院なので通院前にこれを書いている。やはりヒルナミンが強すぎて、一昨日は午後6時に服んで昼過ぎまで起きられなかったので昨日は30分ほど早めて、午後5時半に服んだ。

 そうしたら、午後7時には眠いのなんのって。いつもは午後9時に服む眠剤を午後8時に服んで寝てしまった。それで、熟睡できて翌朝スッキリ目が覚めるか長時間眠れるのなら良いのだが、そうもいかず。

 午前5時に目が覚めるが、思いっきりヒルナミンが残っていて眠くて仕方がない。無理して顔を洗い着替えて机に向かうが、もう、眠くて何をしているのか判らないというより、すぐに止めたい。

 結果、もう、いい時間、午前8時半から午前9時半まで寝てしまった。その時間が、夜の睡眠の延長になればいいのにと思うこと、しきりである。今日は通院で午後2時には出なければいけないが、まだ眠くて仕方がない。横にでもなろうか。

 横になったものの、無事に通院おわり。例の一件について、その後があり、主治医に「変に義理立てをしないこと」と言われる。このことについては後日談として「写真と文」の方に今月分として書こうと思っている。

 今日は、その一件以降、初めて外食をしてビールを軽く飲んだ。また酔っていて、眠気が怖いので、今日は、この辺で。

 

 

 ランキングサイトに参加しております。バナーをクリックしていただけると投票されます。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ メンヘル日記へ

PVアクセスランキング にほんブログ村