遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

未来に希望を持つな。

 熟睡できるよう期待していたが、夜中から魘された。滝のような汗をかいて目が覚めたり、悪夢を何本も見たりしている。例によって長文のメモが取ってあり、午前2時30分ころから午前4時40ごろまで魘され続けて眠れていないが、何を苦しんでいたのか覚えていない。

 私の住む区画が再開発に入ってしまって、しかし寓居が汚部屋になってしまっているのは書いた通り。ゴミならいいのだが、例えば壊れて直さなければ使えないけど100万円もするカメラとか、捨てるに捨てられないもので溢れていて、2DKの広さがあるのだが、布団1枚、敷くのがやっとという有様で引っ越しができない。

 そんな中、昨日、隣の区画の再開発が本決定したという情報が入った。それを受けて私が住む区域の再開発準備組合が来年の春には本決定したいと声明を出し、おちおち眠ってなどいられないのだ。午前8時に目が覚めたのだが、眠れていないので、当然、疲れは取れていないし、ジッとしてもいられない。ただ、今日は、死に直結するような恐怖というのはなかった。

 いつもは下手をすると午後3時ごろまで起きられないのに、午前11時の訪問看護に間に合うように起きて顔を洗って着替えた。そして、無理しなくてもといわれたが看護師さんに同行してもらって買い物。途中、空が綺麗ですねと言われInstagram用にスマートフォンで写真を撮る。私は天気など気に掛けている余裕がなく、さらに、家計簿を付ける基にしているレシートを落とした。写真はInstagramより。

 

 そして、本当に自棄になっていた。体がダルくて動くのがやっとなのに無理をしてバスに乗り行きつけの喫茶店へ行った。車窓の景色も覚えていないどころか見ていないのではないかと思う。喫茶店に着いても、普段は、ここにいると気が休まるのに時間を持て余した。いつも喫茶店のトイレで自撮りをして個人のInstagramにアップしているのだが、今日は、まるで別人のように脳味噌が足りないような顔をしている。

 隣の席の人は本を読んでいるが、私は本どころかSNSの投稿ひとつも集中できない。色々と考え事をする。そして、思うのは、なぜ自分は生きているのだろうということだ。生きているのが不思議だ。

 母親に夏は40℃を超える部屋に水も与えられず監禁され熱中症で何度も倒れ、それが文学書であろうと教科書以外のものを読んでいると破り捨てられる監禁生活を送っていたけれど、小学校は首席で卒業した。親に反抗したことはなかった。

 中学校は成績の良い転校生が入ってきてしまって成績は2位になってしまったけれど、高校は希望する進学校に特待生として合格することができた。それが、また母が私が希望する学校ではなく母に甘いことを言う評判の悪い新進の進学校に放り込んだ。

 今は“引き寄せの法則”というのだろうか、類は友を呼んで生徒を自殺に追い込むのが趣味という学年主任からの体罰で精神を病んで、親はそれを理解しようとせず、甘えているといって、私の身体が動かなくなると頻繁に110番して近所に不良息子だとアピールした。

 長くなるので端折るが、それからの私の人生というのは地獄だ。親など、虐待だけで済まず私を殺すために殺人を請け負う病院に放り込んだくらいだ。よく生きている… それが今の感想であるが、同時に、なぜ、あのときに死ななかったのだろうと思うことが多々ある。

 そんな逆境にいたのに、私を、明るい努力家と捉えている同級生が多いようだ。しかし、前向きに努力をして、何が良いことがあっただろうか。すでに書いた例だと、成績が良ければ親がエゴで自分たちに甘い言葉を言う高校に押し込み、それが上手くいかないと私が悪いとなる。挙げ句の果てに殺そうとする。

 結果、私の努力というのは自分の首を絞めるためにしか使われていない。努力は叶うというのが幻想なら、神は乗り越える努力しか与えないという言葉を使う人については殴りたくなる。病気や戦争で非業の死を遂げた人は、まるで努力不足のように聞こえて報われない。希望なんて持っても裏切られるだけだ。

 今も書きながら苦しくなっているが、喫茶店で、これを考えていても苦しくなった。もう考えるのを止めにして、せっかく渋谷駅東口に来たので渋谷ヒカリエから変わりゆく街の様子を見て帰ることにした。苦しくて楽しめなかった。お口直しというのは何だが、これを見てリフレッシュしていただきたい。写真は全て渋谷ヒカリエ11階と9階から。2枚目は新宿方面、3枚目は道玄坂方面。

 今日の命の危機90%。今日は異常な苦痛はないが、寝不足が原因なのか、死にたい気持ちが強い。あるいは本来の希死念慮というのは、こういうものかもしれない。希死念慮という生易しいものではなく、もっと切実に死にたいと思っている時期が長かったので忘れた。

撮影データ
日時:2022年12月07日・15時30分・15時30分・15時40分
ボディ:PENTAX K-3
レンズ:HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4 ED Limited DC WR の30mm域・20mm端・20mm端
絞り:f4 (解放)・f5.6 (Auto)・f5.6 (Auto)
シャッタースピード:1/100s(Auto)・1/160s (Auto)・1/160s (Auto)
感度:ISO 200(Auto)・100(Auto)・200(Auto)
(プログラムAE、1枚目のみ -1/3EV)

 

 

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