遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

愚鈍。

撮影データ
日時:2020年10月16日17時50分
ボディ:PENTAX K-70
レンズ:smc PENTAX-DA 18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF] DC WR の18mm端
絞り:f3.5 (Auto)
シャッタースピード:1/40s(Auto)
感度:ISO 1600(Auto)
(プログラムAE)

 


 夜中の2時ごろ苦痛や死にたい衝動で目が覚める日が続いたので、ものすごく久しぶりに午前8時半まで寝た。もっとも夜中に何度か目が覚めているし、起きたときにジリジリというか神経が張ったような緊張があり、横になっているのが苦痛だった。

 

 神経が張ってジリジリとしているだけでなく、頭の中でも金属の紐が摩擦しているようなシャーッというような音がしている。その苛立ちと、もっと横になって休んでいたいという気持ちとの葛藤で、起きたのは午前10時過ぎだった。起きても、まだ横になっていたい気持ちが強い。

 木曜日に薬が変わってから、夜中に水の中にいるような汗をかくということはなくなった。主治医が原因は不明だが抗鬱剤のせいかもしれないといって抗鬱剤を切ったのだが、それが功を奏したようだ。

 木曜日の夜は偶然かもしれないと思ったのだが、3日も続くということは、やはり薬の加減なのだろう。抗鬱剤がなくなって劇的に調子が悪くなったということはないのだが、やはり鬱かもと思うこともある。辛かったときが懐かしいのだ。

 先日まで、本当に、毎日、死ぬのではないかと思っていた。ここで、またネットストーカーのことを思い出してそれに引き摺られそうになる。ネットストーカーは私が少しでも苦しさを書くと他人の気を引きたいために大騒ぎをしていると書く。

 そうでないことは周囲の人たちの行動からも判る。あの淡白というか冷淡な訪問看護の担当者も1日2回も電話ををくれたり、Blog仲間の山姥さんもTwitterのDMで常に連絡を取ってくれていた。

 そして、あの、今にも死ぬという迫力というか鬼気迫った感じというのが、何か非常に懐かしく感じる。当然、苦しさがメインであるが、それによって他人の優しさが身に染みて感じられたり、真剣に文章に向かい合うことができたと思うと、なんとなく、そのときに抱えていた感情というのが愛おしい。

 ふと誉田哲也氏のベストセラー小説「ストロベリーナイト」で、今を充実して生きることができるからと“殺人ショー”に夢中になる登場人物が出てくるのを連想してしまった。私は、ちょっと特殊な環境に置かれていたために本書を読むことになったが、本当はスプラッターも殺人も駄目である。

 さて、急展開があったので当初とはタイトルを変更した(当初のタイトルは「苦しいときも愛おしい。」)。輪を掛けて急展開があったので、明日、リライトするかもしれない。今日、私は家にいると苦しいのでバスに乗って銭湯に出掛けた。そうしたら、銭湯では石鹸などをバラバラと落すし、浴室内でも、私はホルダー式の髭剃りを使っているのだが、替刃部分だけを流してしまって髭が剃れなくなる始末。

 もう、今日は、そういう日だと思って、なるだけ気は大きく持ち、例えば信号が変わりそうなら渡らないようにしていた。銭湯でも番号札を渡されて10人待ちだったのだが平然と待っていた。

 銭湯を出たときには汗ダクだった。下着のシャツの上にワイシャツを着ていたのだが、下着のシャツがビショ濡れでワイシャツまで濡れている有様だ。そして、午後5時に防災無線から夕焼け小焼けが流れたときの陰惨な気分は何とも言い表しがたい。

 味覚がないのに精を付けようと無理して「いきなりステーキ」に行ってステーキを食べた。食欲がなく、朝から何も食べていなかった。1日で最初の食事が午後5時半だ。そして、やはり炭の焦げた味しかしなかった。

 帰りのバスでも、努めて気を大きく持っていた。しかし、降りるバス停に来てカメラからレンズキャップが落ち、高齢の女性が、あっちに行った、こっちに行ったと大騒ぎし始めた。そのときにスマートフォンに対する注意力が、一瞬、疎かになっているなという気はした。

 しかし、習慣として、そういうときはスマートフォンを鞄に放り込むので、帰ってから鞄を見たら、ない。慌ててバスの営業所に電話をする。見つかり次第、連絡すると言われ連絡先の電話番号を訊かれるが、連絡先といってもWi-Fiルーター代わりに使っているガラケーしかない。

 結果、電話番号を間違えてバスの営業所に伝えて連絡が来ず、気を揉んだ。メモを取ったのだが交通局が「公通局」と書いてある。そして、再度、電話を架けて、無事に届いていることを知った。しかし、咽に異常はないのに声が出ない。息が抜けていく感じだ。

 スマートフォンを紛失した上にPCが壊れた。今、10年ちかく前に2万円で買ったPCを起動して使っているが、OS (Windows 10)のアップデートを掛けたら設定が初期化されてしまった。午後9時のアップに間に合うか。寝る前に一杯いっぱいだ。今日こそは、そこそこ良いものが書けるかと思ったのに。申し訳ない。

 今日の命の危機65%。昨日よりは上がったが、まだ死にたい気持ちや死にたい衝動という、死に直結する感情は出てきていない。ただ、もう、死んだ方が良いんじゃんという気持ちがある。明日こそは回復していて欲しい。

 

P.S. Google Accountの「スマートフォンを探す」を使おうとしたらスマートフォンでの2段階認証を求められた。なんだこれ。

 

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