昨日の夜から、幸か不幸か多忙に過ごしている。練馬区役所で、午後6時15分開場、午後6時30分上映開始で、ねりま沖縄映画祭「劇場が終わるとき」の東京先行上映に行ったのが切っ掛け。好転しているように感じるが暴走している気もする。
家から練馬区役所の最寄り駅である練馬駅までの時間を調べると、1時間ちょうど。駅からの移動時間や余裕などを見て、現地で30分、過ごすとして、午後4時半には家を出たいと思っていた。
それまで家にいたのだけど、昨日は本当に調子が悪くてボロボロに疲れていて、このまま出掛けずに休んでいたいという気持ちが強かった。詳しくは昨日のエントリーを参考されたいが、飲んだくれたフィリップ・マロウのごとき「抜け殻」だった。
出掛けられるときに思い切って出かけないと駄目だなと思い、現地で夕食を摂ることにして午後3時半に家を出る。家にいたところで、溜まっていたTVドラマを観ようと思っても観られない。家にいるだけ無駄だと思った。
練馬駅到着、午後4時30分。1時間半の余裕が生まれる。とりあえずWi-Fiが入るので、駅前のドトールコーヒーに入る。家で観損ねたTVドラマを観ようと思っても無駄。そもそもイヤフォンを持ってきていない。
映画の予習を兼ねてソーシャルメディアのチェック。「劇場が終わるとき」の真喜屋力監督とはFacebookで連絡を取っていて、東京に行く飛行機に搭乗したという投稿にコメントしたら「待ってます、でも無理はなさらず」とリプライを貰っていた。
ドトールコーヒーを少し早めに出て会場へ向かう。もうWi-Fiは使わないだろうし、会場の待合室で時間を過ごしたほうが席も取りやすいし安心だと思ったからだ。しかし、ここで、私の粗忽な一面が。
会場は練馬区役所なのに、勘違いして生涯学習センターに行ってしまう。センターの予定表に「ねりま沖縄映画祭」の文字はなく、日付を間違えたかと思って焦る。しかし、ちょっと考えてみれば、真喜屋さんから返事を貰ったのは今日になってからだ。
主催者に電話をすると、会場は区役所だということで、慌てて区役所に向かう。向かうといっても、道を隔てて、ほぼ隣接していて、移動には5分ほど。着くと席から立ち上がってツカツカと近づいてくる人がいて、連絡していた主催者かと思ったら真喜屋さんだった。
この辺は別記事にして出そうかと思っているが、余裕を持って来たおかげで、色々と話ができた。この歳になって、初めて長編映画を撮ったこと、金銭面での苦労、何といっても、こういって東京に来る機会ができて、旧知と会うことができることの喜びなど。
上映時間は1時間半。私は午後8時には解放されるものと思ったが、その後の監督のトークというのが、視聴者が感想を述べる会みたいになってしまい、30分以上かかった。練馬駅のプラットフォームに着いたのは午後9時。
電車が10分待ちだったのでスマートフォンを開いたら、Xでスペースをやっているので、電車が来るまでに映画の感想などを話す。それは書くしかないでしょうと言われる。観た映画の影響もあるのだけど、書かなければという気持ちが強くなる。
帰りは1時間かかって午後10時。バスは終バスだった。昼、できなかったことや、日記を付けなければいけなかったり、そしてXのスペースが継続していたので参加したりして、寝たのは午前2時。午前5時に目が覚めて、例の、いつも観ているTikTok配信者が配信しているが、さすがにパス。
それでも眠れず起き出したのは午前6時半。午前中はノンビリと思って、まだやっているTikTok配信を観る。新規の視聴者(TikTokerは視聴者のことをリスナーと呼んでいるが、リッスンだけでなくウォッチもしているのでリスナーと呼ぶのは変だと思う)が多いので、内容を知ってもらいたいと配信予定を2時間延長。
その後、投げ銭はしない代わりにサブスクリプションサービスに加入したことは書いたが、サブスクリプションサービス加入者限定の配信で、加入者の過去60日間の総視聴時間というものを教えてもらった。なんと私は132時間02分とのこと。
毎日、1日に2時間12分。もっと他に有意義な時間の過ごし方があるだろう… と自分で思う。まぁ、調子が悪くて、それしかできなかったので、体調が悪い中では最良の選択だったと思うしかない。しかし、今の状態では、明らかに時間の無駄遣いだろう。
今日は3時間しか寝ていないのに、昨日の映画の影響もあってか、気分は疲れているとかダルいとかよりもハイで仕方がない。ある意味、焦りに近い。そして、今日は机に向かって午後を潰した。他にも、もっと本も読みたいし、時間配分を、そちらに割きたい。
真喜屋監督の映画「劇場が終わるとき」は、沖縄では終映、東京は渋谷のユーロスペースで来年の5月ごろ上映とのこと。
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