遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

他人には解らない感覚。

撮影データ
日時:2023年08月13日・12時10分
ボディ:PENTAX K-70
レンズ:smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDM の18㎜端
絞り:f22
シャッタースピード:1/50s (Auto)
感度:ISO 320 (Auto)
(絞り優先AE)

 

 何回か書いている話で恐縮だが、目下の問題である。

 

 今日は6時間、眠れて、まぁ、眠れた方である。しかし、相変わらず得も知れぬ不安で目が覚める。眠れた方といっても寝不足には違いないので音楽を掛けて少しウトウトする。すると、またあれが…。

 意識が薄れてくると恐怖で心臓が針で刺される感覚がして目が覚める。この感覚は40歳を超えて初めて味わった感覚である。当時の区の保健師さんに話したら味わったことがない感覚なので解らないと言う。

 やがて、それは普通に起きているときにも起きるようになった。心臓が針の筵の上で転がされている感覚。苦しくて起きていられない。その次に担当になった保健師さんに会いに行ったらエッと叫ばれた。

 何度も書いていることだが、半年で総白髪になったと言う。人間、本当に苦しいことがあると総白髪になるんだと感心していた。私は、本当に人間は驚くと声を上げるものなのだなと思った。

 あまりに苦しくて倒れ、救急車を呼んだことがある。#7119に電話をしたら病院に搬送するかどうか判らないが、とりあえず救急隊を向かわせると言う。結果、救急隊は静脈血栓塞栓症と判断し、病院に搬送された。

 しかし、医師は、いくら調べても血栓が見付からないと言う。入院しての検査を勧められたが親が頑なに反対し、私も恐らく精神的なものだと思ったので検査は受けなかった。

 私は当時、同じ病院の精神科に掛っていたのだが、次回の通院で、いきなり、そんなことで救急車を呼ばないでくださいと言われた。ここに、こうやって来られるということは心臓病ではないんですよと言う。

 だったら精神科として何とかしてくれと思うのだが、私が演技をしているか嘘を付いていると思っているらしく、時間いっぱい説教だった。暴言と思えることも何度も吐かれているので診察のたびにボイスレコーダーを回していたのだが、毎回、ストップボタンを押すと秒単位まで同じ時間である。

 星新一先生のショートショートに出てくる話で、異星人にさらわれ、さらに、それを口止めする操作をされた人がいるというのがある。誰にも話せないから誰も理解をしてくれない。しかし、あるとき、同じ体験をした人が見付かり意気投合する。

 精神科医というのは、そういう存在ではないか。声にできない心の声を聞くべきであると私は思う。それどころか、こちらはきちんと声に出して症状を訴えているのだ。

 今、その医師は、独立して、その病院の近くで開業しているが、公式サイトでは好評しか載っていない(スポンサーなので好評しか載せないという話もある)Calooへのリンクがあり、公式サイトも立派なら、Calooの、その医師のクリニックのページは立派なものである。

 他方、他のネットの評判は散々なものである。以前も書いたが、好評なのは話が野球のガヤのようで楽しいとか、そんなものばかりである。病気を治しに行く場所とは思えない。

 そんな医師であるから、自分が体験したことがない感覚など解らないのだろう。しかし、解らないからといって嘘や演技だと言い切ってしまって良いのか。私は、それで医者を変えた。

 私は今の主治医とも相性は70%と言っているが、そして、区の職員は、やたらと医者を変えたらどうですかと言うが、それでも、今の主治医は一種のPTSDだと思うと言って薬は出してくれた(前の医師は演技だという前提で薬も出さなかった)。

 それで、少し和らいでいるが、まだまだ辛い。今朝は、本当に苦しかった。今朝に限っては命の危機85%。起きて活動するようになって和らいだが、トータルで命の危機65%といったところ。

 

 

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