遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

今、帰った。

 何の苦痛なく目が覚めたというのは、ここ10年くらいで1度しか記憶にない。今日も早朝4時ごろ、苦痛とともに目が覚めた。とにかく辛いとしか言いようがない辛さだ。

 そもそも、昨日はウッカリして1時間早く眠剤を服んでしまったが、午前4時に目が覚めて眠れない。二度寝もできない。寝不足である。今日は通院なので酒を飲んで寝るということもできない。

 それでも何とか午前10時に無理して起き上がる。これから通院だが、いつもは行きに喫茶店に寄るのだけど、今日はそれさえ放棄した。ここから先は帰ってから書きます。

 

 で、帰ったのが午後8時過ぎである。どうしよう、Blogを書いている暇がない。

 さて、土用の丑の日に鰻屋に行く余裕がなさそうなため、今日、鰻を食べることにする。新橋駅前ビルを通るのだが、鰻屋がある。いつも繁盛していて、旨そうだ。

 しかし、午前11時から午後2時30分? までしか商売をしていないという結構な殿様商売である。通院帰りに寄ったら閉まっていた。それで商売が成り立てば殿様商売万歳だ。

 ネットで検索して安価で評判が良い立ち食い蕎麦のような鰻屋に行く。しかし、その鰻屋でビールと鰻丼を頼んだら肝吸いどころか吸い物も新香も別売り。

 

 鰻丼が来てから、ビールの当てに、玩具のような鰻巻きと肝吸いのセットを頼む。いくら安くて繁盛していても、べらぼうに安い店は要注意だとの教訓を得た。

 味も味だったのでガッカリして銀座のバーへ。ここは新橋で営業していた文壇バーの弟子の店。そのような事情があり、当時の常連を想定してシルバー割がある。

 私は、その店で芥川賞や直木賞を受賞した先生方に出会った。しかし、それに比して今は何たることか。シルバー割目当ての客が多くて、やはり安かろう… だと思った。

 90歳過ぎと思しき老人が、今日は四谷でフレンチを食べるから食前酒を飲みに来たと言う。私は同級生と会食かなと微笑ましく思っていたのだが、まさかの愛人登場。

 常連と思しき人(TVで見た顔)が、あの人、100歳近く? と訊いたら、マスターは80歳だと答える。私は精力を余計なことに使い果たしちゃったかなと思った。

 ちなみに、老人が、いつものと言って出てきたのは、ジンとベルモットをステアしてカクテルグラスに入ったもの。オリーブがポイントのやつだ。ちなみに、ここのカクテルグラスは10オンスである。それから数杯、飲んだ。

 マスターが銀座から四谷といってもタクシーに乗ればすぐですものねと言うと、私が以前、このBlogで本数が少なくて諦めたと書いた1時間に1本のバスで行くと言う。

 なんか、今考えると、愛人も相応しい行動をしていたのだが、私はカポーティどころか小説家ではないので書かない。私はソースと同じ名のカクテルを1杯。

 

 時間とともに若い客が入ってきたし、店も流行っていたのだけど、なんか故郷に帰った魯迅の気分だった。

 と、ここまで書いて午後8時50分なのでキーボードを叩くのを止める。写真はInstagramより。今日は命の危機80%。やはり朝が辛いが、色々なものを見てブルーにもなった。

 

 

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