遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

内科のクリニックに行くが希死念慮が強くなる。

 昨晩は早めに眠剤とロキソニンを服んで寝たのだが、それでも夜中、辛くなって目が覚め、再度、ロキソニンを服んだ。

 今朝は少しスッキリはしていたものの、相変わらず辛い。ここまで長引くと何らか別の対応が必要だろうと思い内科のクリニックに行く。

 クリニックまでは歩いて10分ほど。東京は風が強く雨である。途中、普通の勤め人もそうだがカートを押した老婆にまで追い抜かれる。

 診察では、今さらなので病気の根本的な治療というより症状を和らげるための治療をしますと言われる。

 抗生物質を出すこともできるが、細菌感染のものしか効かないので採血して細菌感染によるものかウィルス感染によるものか調べますか? と訊かれたのでお願いする。

 そして細菌性のものではないので抗生物質は出しても無駄と言われる。

 結果が出る間、待合室で、ぼんやりと向かいに新しく建った老人向けマンションの2階の部屋のシーリングライトを見ていたら、なんか、急に生きているのが嫌になった。

 しかし、死にたいと思いつつクリニックに来ている自分が何か滑稽だった。今日は1日、横になって過ごすことにする。

 夜まで熟睡できると思ったのだが、あまり眠れずに目が覚めた。そうしたら死にたい気持ちと暗い気持ちが酷い。

 主治医に電話をして状況を話すと、滅多に言われない「お大事にしてください」という言葉を掛けられる。その言葉だけで、かなり安心できた。

 今日の雨で桜が散るというのに、そして桜の木のそばを通ったのに、桜に目をくれる余裕なんてなかったな…。

 

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