写真はInstagramより。
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優しくありたい
昨晩はFitibitスマートウオッチによると2時間半しか眠れなかった。それから少しウトウトしたのだが、Fitbitには反映されないような浅い眠りだったようだ。それなので、朝、眠くて仕方がない。そもそも緊張で、午前5時ごろから全く休めない。
訪問看護に電話をしたら優しい看護師さんが出て、こちらが朝の忙しい時間に電話をしてしまって恐縮しきりなのだが、大丈夫ですと言ってくれた。朝食を摂って胃を満たすと眠れるかもしれませんよと言う。
朝食を摂ったら30分ほど眠ることができたが、緊張が解けたのは、その一瞬だけである。再び緊張が激しくなり、眠くて休みたいのだがジッとしていることができず、再び訪問看護に電話をした。
そうしたら、今度はキツい人が出て、いつもはどうしているのですか? と言う。酒を飲んで寝てしまうと言ったら、とっとと酒を飲んで寝ればいいではないですかと言う。しかし、今日は通院だし酒を飲むことは避けたい。身体が受けにくくなっている。
そういうことを話したら、だったら誰かに行って話を聞いてもらえるように手配しますと言う。担当者(水曜日の担当の看護師さん)から電話があるが、自立支援医療制度は1日に2サービスは使えないので自費での利用になると言う。
明日は金曜日の担当者が行きますから、明日にした方が良いですよと言われるが、私が少しでも事務をすると「そんなものは他人にやらせなさい」と言う人なので、今ひとつ信用が置けない。書いたかもしれないが、昨日、来たときも、このまま酒を飲んで寝れば良いと言い捨てて帰った人である。
むしろ緊張感が増してしまった。今日の通院は行けるのか。前回の通院のとき、帰り、過緊張で叫び出したくなってしまった。もう、誰でもいいから助けて欲しいと思い、しかし、電話を架けるところは訪問看護しか思い付かない。
そうしたら朝の優しい看護師さんが出て、通院時間などを訊かれ、ちゃんと何時に行けばいいなどの計画が立っているのですから大丈夫ですよと言ってくれた。そして、それまで、気が紛れることがあればいいんですけどねと言う。
私は泣きたくなるほど嬉しかった。そして、これを書いている。通院まで、昼食を含めて、あと1時間ほどだ。やはり人に優しくされると嬉しいし、人には優しくしたいものだなと思った。
通院の記録
今日は通院。おかげで無事に出掛けられた。例によって直通のバスで1時間、早く家を出て喫茶店に寄って時間を潰そうと思っていた。しかし、例の税金の控除のために母の除住民票を取る必要があり、郵便局で定額小為替証書を買って封入し、市役所に申請書を送る必要があった。
ーーー1時間じゃ間に合わないじゃん。慌てて家を出る。考えてみれば別に喫茶店やクリニックの側にも郵便局はあるのだが、なぜか最寄り駅の郵便局に寄る。喫茶店では、アイスコーヒーしか頼まないので、最近、「メニューを見ますか?」と訊かれるようになった。
クリニックには診察開始10分前に着くが、既に前に患者が1人。しかし、そんなには待たなかった。診察では緊張が激しいこと、眠れないことを話す。そして、どうして不安が強いか(3,000万円の控除が無事に受けられるか、自宅をどうするか)などを話す。
トリンテリックスはkyupinのBlogを読んで動けるようになるというから期待していたのに… という話をしたら、不眠になる可能性があるから似ているけどレクサプロの方が良いかもしれないと言う。
動けるようになったところで睡眠についても考えなければなりませんと言い、主治医はインチュニブはどうだったっけと言う。私は良い記憶がないと言うと、ヒルナミンくらいしかないねと言う。しかし、ヒルナミンは駄目。
ドラールを止めてサイレースにしてみますか? と言われる。ロヒプノールやサイレースは、大昔、良く服んでいたので、それでお願いした。ただ、抗鬱剤を1つ変えるけど、鎮静作用がこれでは弱いと言う。
主治医は考え込んだり辞典を引いたりした挙句、ないなぁ… と言い、ピーゼットシーを強めておくことしか思い当たらないと言う。32㎎まで増やすと言うので大丈夫ですかと言うと、48㎎まで大丈夫だからと言う。それしか手がないと。
今回の処方は以下の通り。
- テトラミド錠10㎎ 朝・寝る前 各3錠
- リボトリール錠1㎎ 朝・寝る前 各1錠
- トリンテリックス錠20㎎ 寝る前1錠
- ピーゼットシー糖衣錠8㎎ 寝る前4錠
- レクサプロ錠20㎎ 寝る前1錠
- ルネスタ錠3㎎ 寝る前1錠
- サイレース錠2㎎ 寝る前1錠
かくして診察は終わり。帰り、友人の弁護士から電話を受ける。明日、実家を売却した決済を行うとのこと。契約書類などを私に渡さなければいけないが、更地になった実家を見ておいた方が良いとのこと。そもそも隣家への挨拶もしていないのだ。
そして、今、帰宅して、これを書いている。今日の命の危機は65%。外出していたために少し薄まったが、朝、優しくない看護師さんと話をしたときは絶望的だった。
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