遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

今日も手身近に。

 なんか最終的には「首相動静」みたいになりそうだが、今日の1日を。何とか無理して午後1時に起きた。銀行で相続税を払わなければいけないので1時間くらいは早く出ようと思ったのだが、クリニックにある新橋に着いたのは、いつもと同じ時間。

 予約制といっても順番に待たされるのだからと、遅刻だが喫茶店に寄る。メニュー、ご覧になりますか? と言われ、ほう、私はメニューを見なくても決まったものを頼む人だと思われるようになったかと思う。常連っぽい。

 クリニックでは1時間待ち。薬が効いているのかいないのか判らないので大幅に変えましょうといってルボックスが出る。前に服んだ気もするし服んでいない気もする。NHKで、やたらと画期的な薬と紹介してしていたのを覚えている。

 動けないほどではないが、帰りはボロボロに疲れている。シルバーシートの前に立っても誰も席を譲ってくれない。さりげなくヘルプマークを見せても、目の前に座っていた美人に分類されるだろう女性が嫌な顔をして私を睨みスマートフォンで当てこすりと思われるゲームを始めた。私はヘルプマークをしてはいるが、調子が良いときは他人に席を譲るので、こいつが妊娠したら絶対に譲らないだろうと思う。

 帰って、払ってきた相続税の控えを整理する。税理士の請求書などと一緒に束ねていたのだが、もう、部屋の中じゅう、書類がグシャグシャである。昨日、届いた確定申告に必要な書類は修正申告を掛ければ大丈夫だろうが、もう、寝る時間でボロボロなので、明日にする。

 昔は事務をしたところで、こんなに疲れなかったし、文章が頭から降りてこないなどということはなかった。それだけのことで、こんなにも辛いなんて。