遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

今日も駄目。

 時間がなくて何かできないのでなく、時間があっても苦しくてできないというのは辛い。話が変わるが辛いといえば高橋幸宏さんがご近所に住んでいらしたときがあって、麻布の坂の方に住んでいらしたのだが、傘を杖代わりに突いて冷や汗をかいて上っていらした。鬱だったらしい。

 しかし、主治医に何と話したのか忘れたのだが、ボロボロに疲れているのに寝ていられないし、どんなに神経を張っても苦しくて起きていることすらできない。横になろうと思わないで起き上がって何かしたらどうですか? と言われたのだが、それができないのだ。

 今日も昨晩からほとんど眠れず、確定申告をする。毎年しているはずなのに、ちょっと画面が改良されたからか使いにくい。昔から入力した数字に対する自動計算結果が入ったのだが、その結果を見ながら手直ししようと思っても結果が表示されないのだ。

 誤った修正をされると困るというような理由だろうが、結果が表示されないと、果たして入力した内容が正しく反映されているのか不安になる。ザーッとオーバービューしてみたのだが、最後の申請書が作成される時点では全てのデータが見えるようである。

 さらに、今回から母より相続した時価400円の証券口座(の配当35円)を申告しなければいけないのだが、母から相続して1回も証券会社にログインしなかったらログインできなくなっていた。今日は休日なので証券会社は休み。

 たった400円と言いたいが、ここで税金を払わない「住民税非課税世帯」にしなければ「価格高騰緊急支援給付金」5万円が支給されない。35円を取り戻す手続きをしなければ5万円が支給されないと思うと、大きい。

 ちなみに私の周りの働いていない同病者を見ると、さすが港区「マンションを持っているからまるごと税理士に頼んである、別に特別に戻ってくるものもないしね」「私、生活保護だから判らない」に2パターン化している。さらに近所の生活保護の受給者は、平気で家族から援助を受けたりクレジットカードを持ったりしている。

 なんか苦しい。何か書こうと思っても書けない、この苦しさ。逆に私が大額の不労所得があったり、食うに困らない金と時間があったら、それでボーッと1日、TVを観ているのなど耐えられない。