遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

ないものねだり。

 今日は眠気が酷くて家にいた。さて、恒例のTwitterをチェックしていたときのことである。私(50歳)の友人で、私より年上なのだが、女装コスプレが趣味という人がいる。

 50歳男性の私には理解できないのであるが、いわゆる「可愛い」と言われて女子高生を連想するのは、何となく理解できる。同じ魅力的な女性でも、30歳は「可愛い」とは思わない。

 だが、自分が、そう「なりたい」と思うかは判らない。私だって、娘にしたいとは思うかもしれないが、付き合いたいと思うかと訊かれると「?」となる。「恋は雨上がりのように」のごとし。

 しかし、そういうことをする人は、きっと、自分がなりたいんだろうな、と何となく思った。彼らの多くは(というより知っている全員)独身である。妻・娘など、他人を通して、そういう存在を知ってはいないのである。