麻布競馬場の本を読み終わる。ちょっと途中で他人に会う機会があり、それにより読者としてのポイント・オブ・ビューが変わった。負け組(って今では言わないのかなぁ)から見た勝ち組の話ではなく、地方出身者から見た東京人の話なのだ。
東京って他人に無関心じゃない… と言う地方出身者がいて、いやいや、私の噂は町じゅう轟いてるよと思ったのだが、そういうことをを詰まんねぇなぁと思って読んでいた部分で書かれていた覚えがあったら気が付けた。
しかも、舞台が寓居の向かいのマンションというのが何となく皮肉である。これで私が町会活動とかに嵌ったら滑稽至極だ。ちなみに私が書かれていると言われていた部分も見付けた。
こんな私は底辺の暮らしなのだが地方出身者にとっては羨ましいのか…。ちなみに底辺暮らしでも東京タワーは見えるところに住んでいる。
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