遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

品詞。

 今日も朝から気分が落ち込んでいて、その落ちっぷりに訪問看護の看護師さんが狼狽えていた。今は、無理をして酒で上げている。

 さて、そして酒で気分を上げて、やっとのことでTVが観られるようになったのだけど、番組名は複雑で覚えていないのだが、一般人インタビュイーが次のように答えていた。 「私は、この作品にアパッシオナートがあるんです。」

 はぁ、である。この前、西島秀俊さんと芦田愛菜さんの出演のTVドラマ(音楽もの)で「父と私のアパッシオナート」というサブタイトルがあったけど、全体のテーマやタイトルからして楽譜に対する指示であろう(フランス語か)。

 ちなみにアパッシオナートなどの言葉は、おそらくパッションが語源だろうから(裏付けまったくなし)「情熱的に」という楽譜の指示であろう。指示といえば知人(?)のピアニストがエリック・サティ―の「ジムノペディ第1番」で"Lent et douloureux"という指示は絶対に再現できないと言っていた。ちなみに"Lent"は"Slow"という意味らしい。

kotobank.jp

 

 「パッションがあるんです」と言わず、「パッシオナートがあるんです。」日本語でいうと「感動があるんです」ではなく「感動的的にしろという指示があるんです。」 高校のとき、品詞に困らせられるときはあったが、英語の偏差値20だった私でも、こんな間違えはしなかった。

 二重形容は馬鹿にされるけど、「私は感動しました」ではなく「感動的にという指示があるんです」って、何かの宗教に言わされているの?という感、満載であった。

 

 

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