遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

通院の記録(2022年12月22日編)。

撮影データ
日時:2020年12月22日15時00分
ボディ:PENTAX K-70
レンズ:smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDMの37mm域
絞り:f4.5(解放)
シャッタースピード:1/100s(Auto)
感度:ISO 200(Auto)
(プログラムAE)

 

 今、午後8時になって書き出したので、アップまで1時間ない。あまり熟慮して書けないが、仕方がない。

 以前、ジェームス三木さん脚本の「ふるさとをください」という映画だったと思うが、癌患者は、朝、目が覚めると、また1日、生きられたとホッとするというような記述があり、精神障害者を描いた映画なのに無神経だなと思った。福祉関係の施設の職員が精神障害者なら絶対に観ておいた方が良いと言うので観たのだが、なんか底が浅くてバカにされたような映画だった。

 さて、昨晩も、寝るときは、今日こそ眠れて欲しいと思うが叶わず、今朝、浅い眠りから覚めて、また辛い1日が始まると思った。そして、案の定、起き上がることができず、苦しさを紛らわせるために朝食後をの薬を先に服んで、また、横になる。苦しくて起きられない。スマートフォンを見ようと思うが、苦しくて、それもできない。

 それでも今日は午前11時に起き上がることができた。午前中に起き上がることができるのは私にとっては大変なことだ。本当に今日は、いつもより増して苦しくて、逆に、どこかで起きないと通院できないと思った。区の保健師さんに2回、電話を入れるが折り返しがない。訪問看護の月曜日の看護師さんにSMSを入れるが返事がない。

 ちょうど起き上がったところで実家の売却の相談をしている友人の弁護士から電話がある。起きていなかったら電話をすることもできなかっただろう。吹っ掛けるとまでは行かないが、ちょっと高めの金額で売りに出したら、その値段で、内々で売ってくれという打診があったという。ここで価格について書こうと思ったのだが時間的に割愛する。

 電話を機に顔を洗い着替えるが、ダルくて、起きているのがやっと。色の濃いワイシャツに着替えてしまったので埃が付かないように布団には入らなかったが、机の前から動く気がしない。そうして、気が付いたら午後1時半だ。

 いつも予約の時間は午後3時で、午後2時には着くようにしたいが、そうすると乗り換えが必要な経路を通っても午後1時半に出るのでギリギリである。しかし、階段の上り下り、座れない電車などを考えると出掛ける気を失い、乗り換えのないバス1本の経路で行くことにする。

 新橋に着いて喫茶店に寄ろうかどうしようか迷う。入ってすぐに出る時間になってしまったし、行ったから体調を整えることができるかと思うと、そうとも思えない。他の喫茶店にしようかと思ったが、結局は行った。

 店でも体調が悪く、クリニックには遅刻して行った。予約時間を過ぎても混んでいて、遅れる分には、その後の人が先に呼ばれる程度で、さして変わりはないのだ。実際、2人しか待たなかった。

 風邪薬がなくなったのと、下剤代わりに出してもらっている漢方薬(防風通聖散)が供給不足で入手困難とのことで他の薬に変えてもらったのだが、それも上手くいかないので、その2点については忘れないように話さなくてはと思っていて、とりあえず、それを話す。

 後は、寝ている間の苦しみ、起きている間の苦しみ。天に召される夢を見たことを話したら笑われた。昼も横になっているから、夜の寝が浅くなるのかもしれないな… と言われ、眠気を催すのであろうか、レキサルティが夜の寝る前だけになった。

 そして、いや、朝も辛いのだけどと言うと、朝も薬を出しますと言う。ちょっと、この薬で合っているか、また、いつものように箇条書きにしたいが、あと5分ていどで時間がなくなるので、後に記す。

 帰りも大変だった。もう、苦しくて仕方がないのに、電車の中ではシルバーシートに行っても3人分の椅子を独占しているカップルがいるシート以外は塞がっている。ヘルプマークを見せて「詰めてもらえますか?」と言ったら、相変わらず両膝の間に挟んでいる荷物も取ろうともせず舌打ちをされたが、自分の体調の悪さが上回って、その隣に押し入った。控えめなスペースに座ったが、わざと、きちっと1人分のスペースを主張してやろうかと思った。

 私はヘルプマークを付けていても、体調が許せば、他に席を譲る人がいないときは席を譲る。それを見て「だったら私が席を譲ります」と言って貰えたことは、今までに1度しかない。シルバーシートやヘルプマーク、それらを作ったところで、誰も配慮しないのなら、そんなものは意味がない。

 苦しいのにヘルプマークを見せても誰も席を譲ってくれなかったとき、私は障害者手帳(精神2級)を見せてお願いをしたことがある。そうしたら「身体が悪いわけでもないのに図々しいこと言うなよ」と鼻で笑われた。有名な「妊婦は病気ではないだろう」も実際に聞いたことがある。

 あぁ、申し訳ない、もう時間だ。とにかく今は疲れと体調の悪さと気分の悪さのトリプルパンチで苦しい。早く薬を服んで寝ることにする。今日の命の危機は55%。

 

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