遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

激痛がして、安らいだ。

目次

 

写真について

 写真を撮ろうと思っているうちに、すっかり夜になってしまった。またネットストーカーに特定されて住所をバラ撒かれそうだけど、私は、こんなところに住んでいます。

 30㎡ほどの築40年過ぎのマンション。周りは高層化が進み、寓居も立ち退きが決まっています。しかし、すっかり汚部屋になってしまっていて立ち行かないという感じです。

 しかし、なぜ、先祖代々(第二次世界大戦や関東大震災による焼失により戸籍が辿れず)麹町・麻布に住んでいる人間が東京に住み続けられないのか。

撮影データ
日時:2020年11月07日17時10分
ボディ:PENTAX K-70
レンズ:smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDMの34mm域
絞り:f4.5(解放)
シャッタースピード:1/30s(Auto)
感度:ISO 3200(Auto)
(プログラムAE -4/3 EV)

 

 タイトルは、一見、相反するような事実が並ぶが、今朝、起きた瞬間の私の感想である。今朝は頭がガンガンと痛く、頭痛としては最上級くらいに痛いのだが、しょせん神経性の頭痛でありロキソニンで和らぐ。(ここで緩和ケアを受けている癌の人のことを想ったりする。)

 それと同時に、頭痛はあっても他の苦痛がないのだ。身体症状が出ると精神症状が治まることは多々あり、例えば、以前、マイコプラズマ肺炎を発症して40℃ちかい熱を出したときが人生で何番目かの安楽なときにカウントされている。

 このときは両親に肺炎であるはずがないと言われバスで病院に行ったが、他人に移したら、どうなったのだ。ちなみに、そのとき、最初の医者はインフルエンザの検査だけして陰性で、両親には散々、無駄に医者に掛かったと詰られて医療費も出してもらえず高利が付く金を借りた。

 相対的に、私の場合の精神の苦しみに比べれば、激しい頭痛など屁でもない。なかなか精神の苦痛というのは理解が得られず、こうやって他の苦しみと相対的に表すと、え? そんなに辛いのと言われることがある。

 ハッキリ言って普通の鬱ですらインフルエンザで熱を出しているときより辛い。私の場合だけかと思ったら、この表現を使って他人に話したところ、苦痛の程度としてはそうだと共感を得たことがある。心の風邪などと言って判った気になっている奴を呪う。

 

 さて、訪問看護が来た。段々と言語化して客観視できるようになりましたねというようなことを言われるが、私は学生のころからintrospective(外国語の学校で講師は外国人だったので表現も英語で、今、ネットの辞書を見ると「内省的な」と書いてあるが、確かに内側を見るという意味だが、何か違うと思う)と言われていた。

 今日の訪問看護の看護師さんは月曜日で私の担当者だったのだが、この人自身も、以前は、きちんとアセスメントができていて行動に繋げられているので良いと思っていますと言っていなかったか。その場かぎりで言っているのか、言ったことを忘れているのか。

 看護師さんにはBlogのことについて話す。ここのところの不調でランキングサイトでの順位がガタガタで、でも、そんなときにこそコメントをくれる人がいるということを話した。しかし、自分でも、今になると「雲の切れ目」ではなく「雲の切れ間」だろうとか「梯子が掛けられる」ではなく「梯子が外される」だろうとか、思うところは幾つもある。

 看護師さんは、頂いた写真をステーションの掲示板に飾っているんですと、わざわざ掲示してある様子の写真を見せてくれたが、そんなことをしながらも20分しかおらず帰っていった。頂いたデータは、こう使いました的なコンプライアンス感覚なのだろうか。

 ちなみにこの人は、比較的じっくり時間を割いてくれる方だが、そんなに今日の私は安心して見られるのだろうか。昨日の疲苦については何も言われなかった。やぱり平和な話だけを聞き平和だと思いたいのだろうか。

 

 で、今は、もう夜である。実は、前段の文章を書いてから、なぜ、こんなに時間が経っているのか、自分でも判らない。ただ、本当に久しぶりに身体症状がなく、頭の中で金属のチェーンが擦れるような音がする気がするということも、今日はないのだ。

 久しぶりにコンポというかAC電源専用のCDラジカセみたいなもので音楽を聴いた。数日前、やっぱり駄目だとヘッドフォンを持ち出したのに、今日は、そのコンポもどきで聴くことができた。しかも、この音源を聴いて数年、ヘッドフォンよりダイナミックレンジが小さいはずなのに、今まで聞いたことがない音まで聞けた。

 そして、シャワーを浴びる。私はライフログを付けているのだが、もう1週間も浴びていないので、買い物という選択肢を切り捨て午後3時半にシャワーを浴びた。疲労で頭が洗うのが困難で、適当に何回かに分けて洗っている。これをやるとシャンプーで頭皮が荒れる。

 そして、気が付くと午後5時過ぎで日没を過ぎていて、慌ててカメラを持ち出す。今日は訪問看護に同行してもらっての買い物にも行けなかった。そんなことばかりが頭を ぎる。でも、まぁ、いいか、たまには、こんな日があっても。全くないといえば嘘だが苦痛も少なかった。

 今日の命の危機65%。ものすごく久しぶりに70%を切った。世の中や取り巻く環境には不平不満があるけれど、そんなことを思っていられることすら有り難く感じる。

 

楽曲CD紹介

 土岐麻子さん"PINK"より1曲目"City Lights"。今日は明かりを感じられた… かな。今日、聴いていたCDで、今の(といっても既に過去形になりつつある)スクラップ&ビルドが進む東京の世相を的確に表現していると思う。

PINK(DVD付)

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