遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

雲の切れ目。

 今日は日記様に手みぢかに書く。本当は金を使うことに対する罪悪感について詳しく書こうと思ったのだが力が抜けた。

 今朝も、寝た直後から、ほとんど眠れていないのに苦しさが昂じて1時間おきに嫌な汗をかいて目が覚める。疲れが取れない、もっと寝ていたいと思う。

 しかし、今日は、いつものように、死にたい衝動に襲われるということは、あまりない(あることはある)。襲われる前に午前9時には無理してPCに向かう。

 会社や役所が開いている時間だが、私としては、ものすごく早い時間だ。そのくせに寝る時間が取れていないのが口惜しい。

 PCは昨日からバックアップを取っているので起動したまま。Webページの巡回をする。スタートページに設定してある占いのページの運勢が良い。

 この、死ぬような苦しさが始まってから5段階評価の5というのは初めて見た気がする。確率的には見ているはずだが、記憶にない。陰惨なイメージばかりがある。

 

 それに後押しをされたという訳ではないが、無理をして地下鉄に乗って丸の内の丸善に来年の日記を買いに行く。例によってカメラを携えている。

 実は嫌な予感がした。行った先で大事件でも起こしそうな気持ちがして、行く前から警察に捕まったような暗い気分になった。

 

 そのようなことはなく、無事に丸善で日記を購入。そして、四谷駅までバスが出ているというので、バスで四谷に出ようかと思った。

 携えている新しいカメラ、PENTAX K-70は先月の初旬に購入した。精神的に不調な時期だったので、ファインダースクリーンを取り換えようとして傷を付けてしまった。

 以前、PENTAXのサービス拠点では、ファインダーに傷を付けてしまったら半額で販売&作業手数料無料というのをやっていたのだ。

 先日、サービス拠点が「PENTAXクラブハウス」として四谷にリニューアル・移転したのだが、冒頭に書いたように交通費を払うのは気が引ける。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

𝒇𝒐𝒏𝒕𝒕𝒐𝒕𝒐 ✍(@font.toto)がシェアした投稿

 

 結局、運よく乗れたとしても帰りの便がないのでバスで行くのは断念。かといって電車で行くにも家からの方が便利なので、急遽、銀座へ行くことにする。

 東京駅から銀座までは山手線で1駅(今回は有楽町駅が近い)。しかし、これも電車代が勿体なくバスで移動。それでも10分かからない。

 東京駅の丸の内口だけを歩いただけなのに、もう、頭がクラクラする。有楽町駅前のドトールで休む。

撮影データ
日時:2020年11月03日11時20分
ボディ:PENTAX K-70
レンズ:smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDMの18mm端
絞り:f3.5(Auto)
シャッタースピード:1/50s(Auto)
感度:ISO 1250(Auto)
(プログラムAE)

 

 休日の銀座というせいか待ち合わせの女性と駅前のビックカメラに来た男性連れが多い。こんな店できたんだと言っていたのだが、私の記憶では少なくとも十数年はある。

 それからは10月10日に記したのと同じ道を経て銀座伊東屋へ。このときに修理を頼んだ腕時計が、結局は直らず引き取りに来たのだ。

 時計屋で直らないと言われていたのだが、伊東屋のオリジナルグッズなので伊東屋なら直るかと思ったら、伊東屋でも今は扱いがないので時計屋に頼んだとのこと。

 どう直らないのか詳しく問い合わせてくれて、それでは無理だと納得した次第。この辺が伊東屋クオリティというか銀座クオリティだ。

 銀座和光の時計台がリニューアルしたとかで見に行きたいが、そんな余力はない。そもそも和光じたい、女性ものばかりだしビビッて入ったことがないかもしれない。

 今日は11月にしては暖かかったのだが、家を出るときは上着を着て来ようか迷った。しかし、嫌な汗で汗ダクだ。

 今日は、無事に新橋・品川方面のプラットフォームに降りる階段から東銀座駅へ。もう、家に着いたときはフラフラだった。

 それでも正午すぎには帰り着いて、あぁ、1日は、こんなにもできることが多いんだと思う。

 しかし外出の疲労は甚だしい。横になるが、あの死ぬほどの苦しさというのは襲ってこない。

 ジッと横になっていられる! これに感動した。試しに音楽を聴いてみる。

 耳元のラジオから音を流したのだが流石にキツくて、ヘッドフォンを持ってきてスマートフォンに繋ぐ。

 なんと、無事にCD1枚を聴くことができた。しかも、ヘッドフォンを持ってきて繋ぐという、何もできなかった私にとっては、かなり高度なテクニックだ。

 そんなことに感動して、午後はアッという間に終わった。まさに雲の切れ目から一寸の陽射しが覗いたような1日だった。

 書き忘れたが命の危機は70%。久しぶりに死ぬとは思わなかった。

 

 ランキングサイトに参加しております。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 メンタルヘルスブログ メンヘル日記へ