遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

駄目なら駄目なりに頑張って銭湯に行く。

 これでネットストーカーに嗅ぎ付けられると困るのだが、「駄目なら駄目なりに頑張る」は私の座右の銘で、何度も書いているものだ。私の師匠筋に当たる直木賞作家の口癖「駄目作家なら駄目作家なりに」に由来する。

 その直木賞作家も、最初は純文学を志していたのだが、当時はエンターテインメント作品の登竜門であった直木賞を受賞し、歳を経てから、まるで、それらの作品のおまけのように純文学作品を出版している。

 ちなみに、直木賞受賞作品の担当編集者は見城徹で、私が見城を嫌いな理由のひとつだ。直木賞なんか獲らせなければ、あるいは純文学作家として大成していたかもしれない。もっとも、難しい物は書けない人で、その点も私には好ましい。

 TwitterでSNSのことについてツィートしたが、Facebookで楽しむ努力をしていないというようなコメントを貰ったので、今日は、努力しているのですよということを書く。結論から言うと、例えば無理して旅行に行ったところで楽しめないものだ。

 さて、今日も朝というか深夜から、死にたさと苦痛の衝動に駆られる。衝動なら一時で収まるのだが、段々と頻度が増し、ついには早朝から、全く眠れなくなった。いつも思うのだが、よく死ななかったと思う。

 さて、やっと午前11時ちかくになって起き上がれるようになり、起き上がると、若干、苦痛は和らぐ気がする。しかし、昨日も今日も、ろくに寝ていないので、とにかく横になりたい気持ちがある。

 私の学生時代、私の家にはTVがなかったので知らないが、TV番組か何かの影響らしく、何かにつけて「究極の選択ですね」と言う人がいた。今回は、寝るか起きるか、どっちに転んでも最悪を脱する程度で、まさに究極の選択であった。

 昨日、訪問看護の担当者に、シャワーも浴びられないのに銭湯は… と言われたが、それでも、結局、銭湯は行ったのですか? と訊かれ、これは行かなければと意地になってしまった。なんとか言いつつ、こうやって連絡をくれて有り難い。

 さて、私が住む麻布近辺から渋谷行きのバス沿いの銭湯を調べる。手身近には南麻布・竹谷町の竹の湯があるのだが、あの黒いお湯は、ちょっと嫌だ。そして広尾の廣尾湯を考えるが、日曜日の営業が午後3時から(竹の湯も午後3時半から)。

 そして、渋谷といっても渋谷橋(恵比寿)に近い改良湯が正午から。新しく衛生的であるらしく、それは銭湯としては、かなりの魅力である。私は朝から何も食べていないので、風呂上りに何か食べるとして正午過ぎに家を出た。

 最寄りのバス停は東二丁目。さわやか信金の横を入ったところのクジラの絵が目印。バスも10分ていどしか揺られず、改良湯にも、あっという間に着いた。しかし、下着の替えなどとともに新しく買ったカメラを携えて行ったのだが、重いのを苦労して持っていったのに、ブレ・ボケ・傾きが激しい。

 

 混んでいた。番台? には若いカップルが座って?(カウンターだ)いたのだが、意外にも若者で混んでいた。周囲の銭湯がやっていないということは鑑みて行ったのだが、若者に人気というのは意外だった。

 下足入れの鍵と引き換えにロッカーの鍵を貰う。ほう、今どきの銭湯はロッカーは店の人が選ぶのか。そして、私はカメラを始め大荷物で行ったからか、大きなロッカーを割り当ててもらえた。

 しかし、今どきの点と言ったら、入口が男性も女性も一緒だ。右からも左からも入れるので、最初は、どちらが男性の入口か、少し迷った。番台? カウンター? とロビーは男女共用で、夫婦やカップルなどの待ち合わせには良いだろう。

 しかしモダンである。水道設備も新しければ桶なども透明な素材でできている。久しぶりにケロリンの桶を拝めるかと思ったのだが残念だった。お湯は東京の銭湯にしてはぬるいが衛生的で肌に刺す感覚がない。東京の銭湯にしてはということでいえば、あの黒い温泉ではない。

 浴場内は写真を撮るわけにいかないので建築家のサイトを。

imai88.jp

 

 東京都浴場組合のサイトを見たら番台? のカップルについても記述があった。

www.1010.or.jp

 

 ただ、混んでいる。浴室内にサウナルームの入口があるが行列しているし、帰りにロビーで休もうと思ったら満員だった。脱衣場で休む。数は限られているが缶ジュース(350㏄)が外のコインランドリーが130円なのに対して100円だった。

 ごめんなさい、湯当りということはないのだけれど、朝からの体調の悪さを引き摺っていてキーボードが打てない。かなり踏ん張って書いている。昨日よりは良いようだが、銭湯のレビューばかりもしていられないので早足で行く。

 帰りに、そのまま渋谷へ。朝から何も食べていないので早食いの蕎麦を食べて行きつけの喫茶店へ。その前に量販店に寄り、カメラのストラップを買おうとしたら少ししかなくて、その代わり処分品のコーナーに液晶保護ガラスを見付ける。

 

 しかし、本当に辛くて、喫茶店で買った品物を取り出して、やっと価格が100円だったと気が付く始末。他の機種のものが500円だったので、てっきり、これも500円だと思っていた。よくコンビニのおにぎりなどで、前面にあるものと同じだと思って他のものを買ってしまう。

 喫茶店は30分待ちだった。長居しようと思うが、気分が悪くなってしまった。そして、帰って今に至るという感じなのだが、辛くて、ちょっと筆を置きます。キーボードがマトモに打てない。今日は命の危機75%。

 

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