私の書いた小説が読みたいという奇特な人がいたのがキッカケになったこのシリーズ、早いもので前回、書いてから1週間が経ってしまった。前回は喫茶店から書いているのだが、それ以来、行っていないようだ。
リアルタイムの今の状況を私小説という形で書こうと思っていたのだが、ここまで来ると拵(こしら)え事でも良いのではないかという気になってきた。ルールとして、行きつけの喫茶店で書き、そこを舞台にする。
私が論評と私小説以外の、いわゆるフィクションを書くのは初めてではないかと思う。なので、前回、書いたものとは、方針を大きく変える。まず、タイトルを変えたい。村松友視みたいに「○○の客」にしたいが、なんとなく二番煎じのような気がするので止める。
そして、1日に1章。本当は完結にしたいが、そこまでできる技能はない。とにかく、本格的なフィクションというのは書いたことがないのだ。良く判らないまま、続きをアップすることにする。
前回分はテキスト原稿にしてnoteに下書きはアップしてあるが、さらに大きく変わりそうだ。しかし、魅力の「魅」の作りの部分が「力」になっていたり、我ながら酷いなと思う。飽くまでも下書きとして読んで欲しい。
前回までは、こちら。
そして今回分。
(居宅→居室)