遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

法務省の「QRコード(二次元バーコード)付き書面申請」は、あくまで書面申請。


 不動産の相続登記をしようとしている。そこで「QRコード(二次元バーコード)付き書面申請」を知った。しかし、案内のページが、これ。

www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp

 

 よく見ると、そこにPDFファイルへのリンクがあるが、オンライン申請の案内ページである。なので、てっきり、これはオンライン申請だと思っていた。ソフトを立ち上げてログインする。

 

 真っ先に表示される案内画面。どこにも書類の送付という手順はない。「HELP」というところをクリックしても、ソフトのヘルプ画面が表示されるだけ。

 

 そして、申請書を作成して送信。これが5月7日のこと。そして、「受付確認」が付くのを待っていたが、一向に付かない。そして、1ヶ月ほど経ち「お知らせ」が点灯。

 

 「お知らせ」をクリック。

 

 登記所にお問い合わせくださいというので登記所に問い合わせる。土地の所在地を言うと「そのデータは来ていませんね、ソフトのヘルプデスクに電話をしてください。」と言われる。

 登記所の職員が「ヘルプデスク」という「登記・供託オンライン申請システムの操作サポートデスク」は、こちら。050で始まるIP電話しかない。携帯電話から架けると高いので、ファクシミリに付いている受話器から架ける。

www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp

 

 そうしたら「『到達』の次の手順として右クリックメニューから『QRコード(二次元バーコード)付き書面申請書の印刷』をクリックして印刷して提出するんです。提出書類については登記所にお問い合わせください。」とのこと。

 

 そして再び登記所に電話。法定相続情報一覧図は作っていることを告げる。「その一覧図には住所は入っていますか?」と訊かれたので入っている旨を告げると「それと都税事務所で固定資産税評価額証明書を取ってきてください。」と言われる。

 それも1ヶ月前に入手済み。というか固定資産税評価額が判らなければ登録免許税の価格が判らない。結局、私は1ヶ月も、まったく何もしなかったのである。単に、送るものは「法定相続情報一覧図+固定資産税評価額証明書+登録免許税分の収入印紙」である。

 QRコードが登記所側から発行されるものであることは知っていた。しかし、それが、どの時点で発行され、こちらが、どのような処理が必要なのか。どこにも書いていない。

 データの有効期限が近いので、今日中に登録免許税分の収入印紙を郵便局で購入し、週末にでも速達で発送する予定である。他にも実家の件で隣家からクレームが来たりしていて、色々と胃が痛い。というか、鬱が酷いので、異常にイライラする。